
今回はセーリングの山崎アンナ選手の高校と大学、そして高野芹奈選手との仲について迫っていきます。
山崎選手は2020年東京オリンピックのセーリング女子49erFXに内定しています。
現在19歳大学生で、東京オリンピックが山崎選手にとって自身初のオリンピック出場となります。
これからのスポーツ界を背負って立つ存在になろうとしている高野選手は一体どのような経歴を持っているのでしょうか?
山崎アンナのプロフィール
名前 | 山崎アンナ |
生年月日 | 1999年12月19日 |
出身 | 神奈川県横浜市 |
学歴 | 青山学院中等部、高等部、日本大学 |
身長 | 164cm |
体重 | 59kg |
山崎アンナ選手は1999年12月19日生まれで今年21歳です。
出身中学、高校は青山学院中等部、高等部です。
現在、日本大学在学中。多くのスポーツ選手は日本大学出身ですよね。
身長164cm、体重59kgで、日本人女性の平均身長よりかなり高いですね。
山崎アンナの出身高校と大学はどこ?
山崎アンナ選手の高校は青山学院高等部です。附属の大学はかの有名な青山学院大学です。
青山学院大学は駅伝部をはじめとする運動部が大活躍しているのでご存知の方も多いかと思います。
キリスト教の精神に則った教育方針をとっている学校です。
芸能界や政界で活躍している卒業生も数多く輩出しており、名門校であることが伺えます。
現在、山崎選手が在学しているのは日本体育大学です。
学生スポーツに興味のある方はほとんどのか方がご存知であると思いますが、日本最大級のスポーツを専門的に学ぶことができる大学です。
学部や学科も全てスポーツに関しての学部であり、将来スポーツ選手やスポーツに携わりたいと志す若者がこの大学に集います。
これまでに幅広い種目のトップ選手を数え切れないほど輩出しており、山崎選手もその1人になる日は近いでしょう。
山崎アンナの経歴がすごい!
山崎選手がセーリングを始めたきっかけは、2歳年の離れた兄がセーリングをやっていたからです。
兄の姿を見て、山崎選手自身もセーリングの選手を志しました。
2015年のジュニアオリンピックカップ女子レーザー4、7級で優勝したのを皮切りに17年からは現在ペアを組んでいる高野選手とペアを結成いたしました。
2019年まで世界選手権の代表に3年連続で選出されています。3年連続選出ってとても優秀ですね。
2019年、ニュージーランド、オークランドで開催されたクラス別選手権の49erFX級で日本人トップの20位という結果を残すことができました。
2020年の東京オリンピック、セーリング代表の内定を獲得。
山崎選手はスキッパーと呼ばれる舵取りを行うポジションを務め、相方の高野選手はバランスをとるクルーを務めています。
ちなみに、山崎選手は日本体育大学に進学している以前からセーリングの選手でありましたが、当時在学していた青山学院高等部はそのままエスカレーター式で青山学院大学に進学することも可能であったはずだとは思います。
それでも自分が在籍していた附属の大学ではなく日本体育大学へ進学するほどセーリングに対して熱意があることがわかるかと思います。
山崎アンナは競技ペア高野芹奈との仲(関係)は良いのか?
山崎アンナ選手と高野芹奈選手の仲はとても良いです。
山崎アンナ選手と高野芹奈選手は同じコーチの元でセーリングを日々練習しています。
同じコーチを持つ二人はペアを組む以前から2人で組んで練習することはあったようです。
高野選手は前回のリオデジャネイロオリンピックに出場していて、当時ペアを組んでいた選手とオリンピック終了後にペアを解散。
そこで、普段から練習を共にしている山崎選手とペアを組むことになりました。
練習していた当時からお互い選手として気が合いそれによりペアの結成に至ったそうです。
また、お互いの長所を理解し、敬意を払っている点がトップ選手に上り詰めそうな雰囲気を漂わせています。
試合中にうまくいかないことや、意思疎通が取れないと他の選手の場合ヨット上でついつい感情的になってしまう選手もいるそうですが、山崎選手と高野選手の場合、話し合いを重視することでより効率よく前向きに解決していくそうです。
高野芹奈選手も若手のセーリング選手として注目を集めていて、高野芹奈選手の父親の職業と名前の由来がすごい!と話題になっています。高野芹奈選手のプロフィールは下の記事をチェック!
山崎アンナが東京オリンピック内定
2019年12月3日、ニュージーランド、オークランドで開催されたセーリングクラス別世界選手権で山崎選手は日本勢最高の20位になりました。
日本連盟が定めた先行指定大会の特典でトップが確定。
基準を満たしたためペアを組んでいる高野芹奈選手と共に東京オリンピックの出場が内定しました。
高野選手は前回のリオデジャネイロオリンピックにも出場しているため東京オリンピックは2度目のオリンピック出場となります。
ちなみに、セーリング49erFXという種目で山崎選手は競技をします。この種目はオリンピックの中でも最も早いスピード競技の一つで「海のF-1」の異名を持ちます。
まとめ
今回はセーリングの山崎アンナ選手について説明しました。
山崎選手は非常に若くして、大きな大会で結果を残し、今、最も注目されているセーリング選手の1人です。
生まれ持っての才能ではなく高野選手とのコミュニケーションの取り方などから、どうすれば大会で結果を残すことができるのか、どうすれば更に上に行けるのかということを常に考えて練習している印象を受けました。
また、青山学院高等部に在籍していながらエスカレーター式で青山学院大学へは進学せず敢えて困難な道を選び、スポーツに特化した日本体育大学を進学先に選んだことからセーリングに対する熱意や思いが伝わると思います。
これは私の主観ですが、山崎選手は内に秘めた熱いハートを持っている選手なのだなと記事を書き進めるにつれて感じるようになりました。これから更なる飛躍が期待される山崎選手にこれからも目が離せません。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!