
トランポリンと言えばあまりメダルを獲得している印象がないかもしれませんね。でも今回の東京オリンピックにはとても期待できる選手が出場します。
その選手とは宇山芽紅で、彼女は高校時代から世界で活躍してきた選手です。
初めて宇山芽紅と聞いたという人も多いでしょうから、読み方や経歴·出身大学について紹介していきます。
宇山芽紅のプロフィール(名前の読み方)
まずは宇山芽紅の読み方とプロフィールを紹介します。
名前 | 宇山芽紅(うやま めぐ) |
生年月日 | 1996年1月14日(2020年2月現在24歳) |
身長 | 158cm |
体重 | 50kg |
出身地 | 千葉県 |
高校 | 金沢学院高等学校 |
大学 | 金沢学院大学 |
所属 | 有限会社テン・フォーティー |
名前の読み方は「めぐ」です。少し読みづらいかもしれませんがこの際に覚えておきましょう。
また、現在は会社で体操やトランポリンの指導をしているようです。なのでテン·フォーティーに行くと、教えてもらえるかもしれませんね。
宇山芽紅の経歴と戦績(成績)
宇山芽紅は高校時代からトランポリンで優秀な成績を残していました。
金沢学院高校はトランポリンの強豪として知られています。そこで鍛えられた宇山芽紅は高校3年生の時に、団体戦で優勝、個人で3位、シンクロで2位を獲得しました。
他にも世界年齢別選手権で個人優勝、シンクロで2位という成績を納めています。
これを見るだけで高校時代から優秀なことが窺えますね。
しかし大学ではあまり成績が記録されていないので、活躍していなかったのかもしれません。
そして大学を卒業後、テン·フォーティーに就職すると、大会で成績を残すようになり、2018年には森ひかるとペアを組み、シンクロ部門で優勝します。
ということで、宇山芽紅は高校時代から大活躍でしたが、大学では失速しましたけど、その後見事に復活したということですね。
宇山芽紅の出身高校と大学
宇山芽紅の出身高校と大学はトランポリンの超強豪校です。
金沢学院高校はトランポリンだけでなく水泳や柔道など他の競技も強いので、スポーツに力を入れている高校と言えます。
金沢学院高校出身のプロ選手は柔道の松本薫が有名です。
ちなみに偏差値は39~57とコースによって違いますが、少なくとも平均以上と言えますね。
金沢学院大学はトランポリンで、男女合わせて6部門で優勝の経験があるなどかなりの強豪と言えます。
また宇山芽紅のペアである森ひかるも出身です。
宇山芽紅はこんなトランポリンの超強豪校で育っていたので、今も優秀な成績を出せるのですね。
宇山芽紅がかわいいと話題!
トランポリンで東京オリンピック代表が決まった宇山芽紅がかわいいと話題になっています。
さっそく画像をご覧ください。
現在24歳とは思えないほどのあどけなさですね。大学生と言われても違和感がありません。こんな可愛らしい顔なのに強靭な肉体をしているのがまた印象的です。
宇山芽紅のライバル森ひかるとの関係は?
2018年にペアを組んで優勝した二人ですが、それ以前はライバル関係にありました。
この二人が競うようになったのは宇山芽紅が大学を卒業してからで、個人戦では森ひかるが優勝、宇山芽紅が準優勝という試合もありました。
そしてペアを組んだのも偶然の出来事でした。
というのも森ひかるの当時のペアである高木裕美が怪我をしたからです。なので急遽、宇山芽紅と組んで大会に出場することになりました。突然だったものの結果は優勝と、二人の息が合っていたことが分かりますね。同じ大学だったのが良かったのかもしれません。
トランポリンの競技ルールと注目日本人内定選手!
トランポリンと聞いても何となくすごいということしか分からないという人も多いでしょう。なのでトランポリンについてルールを紹介します。
トランポリンは技の難易度、演技の美しさ、滞空時間、着地点の正確さを競うものです。滞空時間とは長く飛べばその分、ポイントも上がるということになります。そしてトランポリンのセンターに着地するのが理想なので、ぶれないことが大切なようです。
また飛ぶ回数も10回と決まっていて、毎回違う技を披露しないといけません。しかも着地は体重の10倍もかかるので、それを受け止めるのはかなり大変です。
見た目こそ空中でくるくる回ったり鮮やかですが、実は相当ハードだと分かりますね。
こんなハードなトランポリンですが、女子だけでなく男子にも注目選手がいます。その人は堺亮介で、2019年には全日本選手権で個人で優勝するなど期待の選手です。
堺亮介は金沢星稜大学時代にすでに、大活躍でワールドカップや全日本選手権でも優勝しています。なのでとても良い環境でトランポリンに打ち込めていたことが分かりますね。
ということで、トランポリンは男女ともにメダル獲得を期待できる競技です。
まとめ
宇山芽紅は下の名前は「めぐ」と呼びます。
そしてトランポリン名門校である、金沢学院高校と金沢学院大学で鍛えてきたので卒業後も大活躍しています。例えば2018年には森ひかるとペアで優勝を獲得しました。
またトランポリンは意外とハードな競技で脚にかかる負担は体重の10倍です。つい空中の演技に目が行きがちですが、一番大変なのは着地と言えますね。
なので着地にも目を向けて着ると、よりトランポリンを楽しめますよ。