中村妃智は自転車競技の選手で東京オリンピックの出場が決まっています。世界的な大会でも活躍しているため注目の選手です。
そんな中村妃智について出身高校や大学時代に患った病気などを紹介していきます。
中村妃智の基本プロフィール
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まずは中村妃智のプロフィールについて紹介してきます。
ポイント
- 名前:中村妃智(なかむらきさと)
- 生年月日:1993年1月7日
- 出身地:千葉県
- 身長:165㎝
- 体重:67㎏
- 所属:日本写真判定株式会社千葉事業所
女性としては比較的大きな体をしているので正にスポーツ選手といった感じですね。
中村妃智の経歴がすごい!
中村妃智は自転車の始めたのは高校生の時です。それ以前は水泳やバスケットボールなどをしていたようですが、ある日自転車競技の監督に声を掛けられたことをきっかけに自転車と出会います。
そこから一時期病気で休んでいましたが、メキメキと実力を付けていって以下のような賞を獲得しました。
- 2010年ACCトラックアジアカップ ジュニア女子ケイリン優勝
- 2011年JOCジュニアオリンピックカップ 2km個人追い抜き優勝
- 2012年全日本学生自転車競技新人戦東日本大会 3km優勝
- 2012年箱根TOYO TIRESターンパイクヒルクライムラウンド 女子の部 2位
- 2017年UCIトラックワールドカップ女子チームパシュート(団体追い抜き)3位
- 2018年アジア自転車競技選手権大会(トラック)女子チームパシュート優勝
これはほんの一部ですが、中村妃智が相当な実力者だと分かるでしょう。これなら東京オリンピックも期待できますね。
中村妃智の出身高校と大学はどこ?
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中村妃智の出身高校は千葉経済大学附属高校、出身大学は日本体育大学です。
千葉経済大学附属高校は偏差値46~59あって、千葉でも有名なマンモス校と言われています。
この時、中村妃智が自転車部の部活動見学中に監督にスカウトされてそのまま入部したということです。
高校で自転車部の実力を身に付けそのまま日本体育大学に進学して、本格的に自転車に打ち込もうとしましたが、なぜか記録が伸び悩んでいました。
周りからも差を付けられて焦っていましたが、記録が伸びない原因が病気にあると判明したのです。
中村妃智の大学時代の病気とは?
中村妃智は大学1年生の頃甲状腺の病気であるバセドー病を発症しました。
バセドー病は甲状腺のホルモンが過剰に分泌されることによって、動悸や息切れや全身のだるさなど様々な症状が現れます。
こういった特徴を持つバセドー病に発症したため、中村妃智は自転車の調子が優れなかったのです。
そこから中村妃智はバセドー病の治療に専念し、大学2年の頃には完治して自転車競技に復帰しました。
そして実力を付けていって国内のトップ選手に登りつめたということです。
中村妃智が東京オリンピック内定!強さの秘訣とは?
東京オリンピックに内定している中村妃智の強さはインターバルの上手さと言われています。
インターバルとは繰り返しアタックすることを意味し、その分体力が必要になる技術です。
アタックは体力を消耗するため数回のアタックは他の選手でもできますが、それを何度もできるのは中村妃智の強みでしょう。
この技術があるから外国人選手とも渡り合えているのです。
中村妃智のライバル!大注目の自転車競技の内定選手!
過去の経歴からも東京オリンピックの活躍が期待できる中村妃智ですが、他の自転車競技選手にも注目です。今回は小林優香と新田祐大について紹介していきます。
小林優香
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小林優香は高校時代まではバレーを本格的にしていて、総体に出場したほどです。そこからオリンピックに出場するため自転車競技に転向しました。2019年にはアジア選手権ケイリンで優勝しています。
新田祐大
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新田祐大選手はロンドンオリンピックに出場していて、チームスプリントで8位入賞した経験豊富な選手です。2019年には世界選手権で銀メダルを獲得しています。
新田祐大選手の年収の額がすごいんですよね。詳しくはこちらの記事でチェックできます。
このように中村妃智以外にも注目選手はいるので東京オリンピックの自転車競技は注目ですね。
まとめ
中村妃智の情報をまとめるとこのようになります。
まとめ
- 高校時代に自転車競技と出会う
- 高校は千葉経済大学附属高校
- 大学時代にバセドー病に発症して調子を崩す
- 大学2年の時に病気を完治してトップ選手まで登りつめた
苦労人中村妃智の活躍は東京オリンピックの女子中距離で見ることができます。